ジョギングのモチベ維持するには

なかなか続けられない…

テレビで見ていると、季節の風景の中でジョギングするということは、とても気持ちがよさそうなことと映ります。
爽快にジョギングしている写真を使っている雑誌もあるでしょう。
そんなメディアに触発され、走り始めてみようと思う人は少なくありません。

ジョギング

ですが、走ってみると結構つらく、季節を感じるどころではなかったりして、継続できない人がほとんどです。
一つの大きな壁となってしまうのが、モチベーションの低下で、だんだんと走ることから遠ざかっていきます。
健康のために、どうやったらモチベーションを維持し、継続できるかを考えていかなければいけません。

辛さが足を引っ張っていく

まず、続けられない理由は、自分でやってみてわかる辛さの問題でしょう。
体も慣れていないため、かなり疲労感を感じますし、走っている意味も分からなくなってきます。

時間も確保しなければいけませんし、走った後に使っている時間の意味を考えてしまうのです。
走ることが嫌なことと思い始め、自然とモチベーションが下がってきてしまいます。

誰でも考えればわかることですが、辛いことが嫌なこと思うのは自然なことです。
だからこそ、辛いということを楽しいに変える努力をしなければいけません。
味方を少しだけ変えることができれば、モチベーションを維持することができるのです。

楽しく走ることでモチベ維持を

走り始める人が陥るわなとして、できもしない大きな目標を掲げてしまうことがあるでしょう。
ホノルルマラソンをみて、フルマラソンで4時間といった目標を掲げたり、週何時間走り続けてみせるといったりしたものです。

こういった目標は、簡単に達成することができず、現実とかなり離れたところにあります。
もちろん達成するまでに、相当な努力をし、達成した時の爽快感は格別のものがありますが、届かない現実だからこそ嫌になってしまうのです。

大きな目標を掲げるのであれば、もっと小さな目標を間に入れていきましょう。
フルマラソンで4時間なら、まずは5キロずつ距離を延ばしていったりすればいいのです。
ステップアップできるように無理がないところに目標を置けば、モチベーションを維持することができるでしょう。

週に何時間走ると決めると、走ることを非常に意識するようになります。
すべてが走るために代わってきてしまうために、モチベーションが義務感に押しつぶされていくのです。
これでは辛くなってしまうでしょう。

そこで、音楽を聴くために走るとか、新しく買ったウェアやシューズを試すために走るといった意識に変えていくのです。
音楽でなければ、何か教材を録音し、勉強がてら走るといったことでもいいでしょう。
走るということを意識的に中心から外してしまえば、義務感もなくなり、辛さも半減させることができるようになるのです。
ジョギングに義務感は大敵でので、楽しく走ることがモチベ維持には最も効果的な方法だといえるでしょう。