おじさんファッションはNG?

ちょっとしたことに気をつけよう

ファッションというものは、あるときを境に保守的な形になっていくものです。
何も派手なものを意識するのではなく、とりあえず収まる形にしていくことにシフトしていき、だんだんと年相応のものを着るようになるといえるでしょう。

これは、社会的な問題もあります。
年齢が上がってきて、明らかに年に合わないような服装をしていれば、その人の人格を疑われることさえ出てくるでしょう。
そのため、保守的なファッションにならざるを得ない状況になるのです。

ですが、おじさんファッションというものがあるもの事実でしょう。
年相応ということではなく、着こなし方が悪すぎて、あまりに年齢が上がって見えてしまうことがあります。
ちょっとしたことに気を付けるだけで、もっと若々しくみられるようにすることができるのです。

シャツを入れるのか入れないのか

一つの例として、スラックスになんでもシャツを入れてしまうという行動があります。
出しているとだらしなく見えるからというのが理由になりますが、なんでも入れればいいというものではありません。

たとえば、スクエアボトムと呼ばれる裾の形があります。
水平に四角くカットされたもので、本来カジュアルな着方をするためにデザインされているのです。
この裾の場合、ズボンに入れるものではありません。

逆にテールドボトムやラウンドボトムと呼ばれる裾があります。
後ろが丸く作られた裾の形で、Yシャツなどに用いられますが、これは本来外に出すものではありません。
前かがみになっても背中が出ないようになっており、ズボンに入れるために取られている裾なのです。
こういった質問もありますので、参考にしてみるといいでしょう。
>>http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1116995526

こうした情報も役に立つはずです。
>>http://www.oxiare.net/fashion/f-tops.html
おじさんファッションとはちょっと違いますが、着方が間違うと非常に異質に見える典型であるといえるでしょう。

自分の持っているシャツのデザインを見てみるだけで、どうやって着ていけばいいのかわかるようになっています。
なんでもスラックスに突っ込んでしまうのはやめましょう。

明るいカラーも使い方次第

なんでも若い格好をすればいいというものでもありません。
あまりに無理やりきれば、どうしても年齢が先に立って見えてきます。
ゆるい格好をしてみたりしても、年齢に合わなくなってしまうため、余計おじさん的に見えるようになるのです。

かわいいプリント柄なども同じようなことで、無理に着れば逆に目立ってしまいます。
年相応のかっこうは大事なことですが、着方次第でいくらでも若く見せることができるのです。

そこで、勘違いしてしまいがちなのが、やたらと明るいカラーのデニムでしょう。
もともと作業着のデニムを、無理に明るい色として履くだけで、やたらと年を取って見えてしまうのです。
このコーディネイトを見てみるとわかりますが、明るい色でもトップスを抑えるだけでこれだけ違いが生まれてきます。
>>http://blog.goo.ne.jp/omuzim/c/06069bb80e2283566f6666882f9ff975

デニムは、一つ間違うと、非常にだらしない着こなしになりかねません。
おじさんファッションになってしまうのも、デニムということで無理に合わせたりしてしまうからなのです。

実は色の使い方次第で、明るいカラーもシックにまとめることができます。
無駄に派手にするのではなく、抑えていくからこそ、年齢よりも若々しく見せることができるようになるのです。