毎日筋トレは逆効果?

超回復とは一体何なのか

人間の体は、不思議なことがいっぱい存在します。
筋肉をつけようとトレーニングしているのに、実はどんどんと低下してしまうようなことも起きてしまうのです。
そうならないようにするためには、超回復というものを知らなければいけません。

そうは言われても、いったい何のことだかわからない人が多いでしょう。
下記のサイトがくわしく書いてありますので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
>>http://www.know-dt.com/b_train/002_superrec.html

超回復ということを簡単に言えば、トレーニングをしていった後、完全に回復させると、トレーニング前よりも筋力が増加している現象を指します。
疲労ということと密接な関係があり、トレーニングで強化した後の疲労を取り除くことができれば、どんどんとトレーニングの効果を上げることができるといえるのです。
逆に言えば、超回復の効果を引き出すことができないのであれば、どんなに激しいトレーニングをしたところで意味がないといえるでしょう。

どれぐらい休息すればいいのかということですが、筋肉が衰えない程度の休息が必要だといえます。
たとえば、必死にトレーニングし、筋肉を傷めつけた後、24時間から48時間休んだ場合、元の筋肉量よりも増加していることがわかっています。
しかし、これを過ぎれば、筋肉が衰えていくこともわかっていますので、1日おきぐらいを目安にするといいでしょう。
休息については、こちらに詳しく掲載されています。
>>http://www.cramer.co.jp/training/rest_3.html

高い負荷をかける必要性と限界

理論がわかれば、大変効果的なことであることがわかりますが、トレーニングは何でもいいというわけではありません。
筋肉を大きくしていくためには、それだけの負荷をかけていかなければいけないのです。

たとえば、バーベルなどを使って大きな負荷を掛けるとします。
自分で持ち上げることができる限界点で、重量設定することで大きな負荷を掛けることができるでしょう。

逆に繰り返しできるようなことは、筋力アップには向いていません。
ただし、持久力を上げるためには向いていますので、筋力よりも持久力を目指す場合には、うまくコントロールする必要があります。

筋肉というものは、掛けた負荷の分だけ強くなろうとするものです。
下記のサイトも参考にしてみるといいでしょう。
>>http://athletebody.jp/2013/07/02/supercompensation/

筋力がだんだんとアップしてくると、負荷がかかっていたと思っていたものも、たいしたことがなくなってくるはずです。
そこで、重量をあげてみたり、回数をコントロールしてみたりすることが必要になります。

ですが、人間の肉体には限界があり、最初は効果的に増えていた筋肉量も、徐々に発達しにくくなっていくのです。
そこから先は、複雑な動きや負荷を取り入れていくことが必要となりますので、短期的な視野ではなく、長期的なプログラムを作り対応していかなければいけません。

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